EYEHATEGOD

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IN THE NAME OF SUFFERING
(1992 / Intellectual Convulsion SPASM III)
sludgecore

BLACK SABBATHとSAINT VITUSの超重厚スロー・ヘヴィ・リフ、DISCHARGEのハードコア・グルーヴ、殺伐としたサウンドと耳をつんざくフィードバックで一躍スラッジコア界の代表バンドとなったニューオリンズ出身バンドのデビュー・アルバム。
影響を受けてきたスタイルの諸要素がゴツゴツと融合しており、リフがもろSABBATHだったり、ハードコア風のスピード・ナンバーもあったりするが、全編絶望に満ちたスラッジ・サウンドをたっぷりと堪能できる。
ジャケットも廃屋、手術写真、病気の患部写真など、ジワッと不快感を漂わせるもの。
当初フランスの『Intellectual Convulsions』からリリースされたが、後に『Century Media』から再発された(Century Media 7738-2)。その際にアートワークがやや穏やかなものに改変された。

(99/09/23)
★★★★★ ★★★★



TAKE AS NEEDED FOR PAIN
(1993 / Century Media 7752-2)
sludgecore

フルレンス2ndアルバム。
前作ではまだ完全に合体しきっていなかったSABBATH色やハードコア色が見事に融合、精神の荒みきったEYEHATEGODサウンドが確立された。
ニューオリンズ出身ゆえか、それともジミー・バウワー(g)がLYNYRD SKYNYRDのファンということもあるのか、グルーヴ・ロック色も加味。トータルなアルバムとしてのまとまりがあり、スラッジコア史上屈指の名盤と評価されている。
今回も少女ヌード、ボロボロ歯並び、義肢、ただれた口の周りなど、嫌な気分にどっぷり浸れるジャケット・アートワークが素敵だ。

(99/09/23)
★★★★★ ★★★★★



Ruptured Heart Theory b/w Story Of The Eye / Blank-Shoplift
(1994 / Bovine BO-19)
sludgecore

意外にもバンド唯一の単独シングル。ハードコア系インディーズからのリリースで、赤盤7"。
シングルだからと言って何の手加減もなく、苦痛に満ちた激スロー・スラッジ3曲を収録している。「Ruptured Heart Theory」は後に再録音された別テイクが『DOPESICK』に収録された。「Story Of The Eye」はファンジン『Thorazine』付録で付けられたソノシートにも収録(たぶん同テイク)。
全曲素晴らしいが、まずはアルバム3枚きちんと押さえてからチェックしてもらいたい。

(99/09/23)
★★★★★ ★★★★



EYEHATEGOD / 13
Southern Discomfort b/w Wrong
(1994 / Slap A Ham #24)
sludgecore

サンフランシスコの知る人ぞ知るハードコア系レーベル『Slap A Ham』からリリースのスプリット7"。
EYEHATEGODの「Southern Discomfort」はSABBATH風のスロー・リフが印象的なアルバム未収録スラッジ・チューン。アルバムの曲と較べて異なったことは特にやっておらず、既に全作聴き込んだマニア向けだろう。
13はEYEHATEGODのマイク・ウィリアムス(vo)のガールフレンド、アリシアがシンガーを務めるバンド。サウンドはやはりスラッジコア。嫌なカップルだ。「Wrong」で彼女は極悪スラッジ・シャウトを聴かせてくれるが、バンドを含め全体的にもう一歩深みにハマって欲しい気がする。
ジャケットにある目玉をくり抜かれた聖母マリアのイラストは後に『DOPESICK』内ジャケにも用いられた。
現在ではやや入手困難。

(99/09/23)
★★★★★ ★★★



EYEHATEGOD / 13
Serving Time In The Middle Of Nowhere / Lack Of Almost Everything b/w Whore
(1994 / Ax/ction ACT23)
sludgecore

EYEHATEGODと13のスプリット第2弾。
EYEHATEGODは2曲を提供。両曲ともこれまで以上にグルーヴを強調した、ロックっぽさを感じさせる楽曲。『DOPESICK』でも再演された「Lack Of Almost Everything」は切迫感のあるファスト・イントロが素晴らしい。
13は『Slap A Ham』での7"より音に重厚感があり、ヴォーカルもこちらの方が迫力がある。
なお数回再プレスされており、入手はさほど難しくない筈。僕が持っているのは白盤(3rdプレス?)。

(99/09/23)
★★★★★ ★★★★



EYEHATEGOD / FLOOR / DESPISE YOU / APARTMENT 213 / THUG
LOUD & UGLY Vol.2
(1995 / Bovine BO21)
sludge / grindcore

スラッジコア/グラインドコアで知られるインディーズ『Bovine』レーベルからリリースされた5組収録6曲入り7"。
EYEHATEGODは『DOPESICK』収録の「Dixie Whiskey」別テイクを提供。アレンジはほぼ同じだが、何故か音質が悪い。
FLOORの「Iommi」はタイトル通りズシリと重いヘヴィ・スラッジ・ナンバー。7"が多く全貌がなかなか掴めないこのバンドだが、本作では白眉の出来だ。 DESPISE YOUは唯一2曲提供しているが、いずれも短いスピード・ナンバーで、あっと言う間に終わってしまう。
THUGはGREEN MACHINEとのスプリット7"でも知られるスラッジ・バンドだが、本作に提供した「Cancer Causes Rats」はまあまあの出来。
FLOORの音源、EYEHATEGODのレア・テイクという二大セールスポイントの両者とも一般の音楽ファンには無縁のものだが、マニアにしてみればゲットせねば死ぬに死ねない1枚だろう。
本作は『Vol.2』。『Vol.1』にはFERSTERING RINYANYONS、MERCURY PLAYERS、PACHINKO、THUGの4バンドが参加している(ストーナー・バンド不参加のためレビュー予定なし)。

(99/12/17)
★★★★★ ★★



DOPESICK
(1996 / Century Media 7814-2)
sludgecore

フルレンス・アルバム3作目。
シングル音源の再録が多いが、すべて新たにレコーディングされており、前作同様アルバムのトータル性は失われていない。それでいて1stにも通じる荒々しさ、さらにロック的な骨太さも加わり、彼らの集大成と言える作品に仕上がっている。
なお既発曲はコンピ7"『CRY NOW, CRY LATER』からの『Methamphetamine』、コンピ7"『LOUD & UGLY Vol.2』からの「Dixie Whiskey」、13とのスプリット7"からの「Lack Of Almost Everything」だが、いずれも別テイクだ。
アートワークはマブタを縫いつける手術中の写真というショッキングなものだが、さすがにヤバいと思ったのか、後ろ手に縛られた女性をジャケットにしたヴァージョンもある。
なお本作に先駆けてギタリストのジミー・バウワーはフィル・アンセルモ(PANTERA)、ペッパー・キーナン(C.O.C.)らとのユニット、DOWNにも参加している。
まったく妥協のない本作でこれから突っ走るかと思われたEYEHATEGODだが、'98年に突如解散。メンバー達はそれぞれ新しい道を歩むことになった(後に再結成)。

(99/09/23)
★★★★★ ★★★★★



ORANGE GOBLIN / PAUL CHAIN / EYEHATEGOD / ACRIMONY / PENTAGRAM / IRON MAN / MOURN / TROUBLE / SOLSTICE / ELECTRIC WIZARD / DOWN / CATHEDRAL
DARK PASSAGES VOL.II
(1996 / Rise Above RISE012CD)
doom

『Rise Above』からのドゥーム・コンピレーション第2弾は、前作と較べはるかに音楽性の幅を広げた内容。既発曲も多いが、CATHEDRALの12分におよぶ「Schizoid Puppeteer」、ACRIMONYの未発表曲、ORANGE GOBLINやDOWNのテイク違いなど、初心者からマニアまで満足のコンピレーションだ。
選曲もEYEHATEGODが「Shoplift」だったりTROUBLEが「Victim Of The Insane」だったり、思わず「きさま聴き込んでいるなッ!」と唸ってしまう。前作同様ぜひゲットしておきたい。

(99/04/03)
★★★★★ ★★★★



EYEHATEGOD / SLEEP 他
GUMMO SOUNDTRACK
(1997 / ポリドール POCD1277)
sludge / black metal / grindcore / death industrial etc.

『KIDS』の脚本を書いたハーモニー・コリーン監督による映画『ガンモ』のサウンドトラック盤。
コジャレた映画扱いされた作品だが、かなり"汚い"映画であり、サントラ盤に収録されているバンドも凄い。ABSU、EYEHATEGOD、ELECTRIC HELLFIRE CLUB、SPAZZ、BETHLEHEM、BURZUM、BATHORY、DARK NOERD、SLEEP、BRUJERIA、NAMANAX、NIFELHEIM、MORTICIAN、MYSTIFIER、DESTROY ALL MONSTERS、MISCHA MAISKY、ROSE SHEPHARD & ELLEN M.SMITHというもので、大半が既発曲のようだが、映画を見ていなくてもコンピレーション企画盤として楽しめる内容だ。
SLEEPは「Dragonaut」「Some Grass」、EYEHATEGODは「Serving Time In The Middle Of Nowhere」を提供。
なおアメリカ盤と日本盤はジャケット・デザインが異なっている。

(99/07/18)
★★★★★ ★★★



13 / EYEHATEGOD / GRIEF / 16 / DYSTOPIA 他
CRY NOW, CRY LATER Volumes 1 & 2
(1998 / Pessimiser PESS-25)
sludgecore / grindcore / all things core

米『Pessimiser』レーベルがリリースした2枚組7"『CRY NOW, CRY LATER』のVol.1とVol.2を合体させたコンピレーションCD。大雑把に"ストーナー"と呼べる上記のバンド、そしてSPAZZ, CROM, FISHSTICKS, STAPLED SHUT, CRISIS, DESPISE YOU, MEATSHITS, CAPITALIST CASUALITIES, EXCRUCIATING TERROR,IABHORHER, CATTLEPRESS, LACK OF INTEREST, FLEABAG, FACTORIA DE MIEDO, DESPISE YOU, BLACK ARMY JACKET, COJOBA, PISSPOOR, UNRUHというある意味豪華な布陣が参加している(BLACK ARMY JACKET以降はCDボーナス曲)。
ストーナーか非ストーナーかというジャンル分けに関係なく全バンドが殺伐としたエクストリーム・サウンドを次々と繰り出し、ひとつの流れを持つアルバムとして楽しめる。
EYEHATEGODの「Methamphetamine」は『DOPESICK』収録曲だがラジオ用に収録されたライヴ・ヴァージョン。他バンドの多くも本作のみのレア・トラックを提供している点も見逃せない。

(99/09/04)
★★★★★ ★★★



ANAL CUNT / EYEHATEGOD
IN THESE BLACK DAYS: A TRIBUTE TO BLACK SABBATH Vol.1
(1999 / Hydrahead 666-12)
sludgecore

『Hydrahead』レーベルが企画するBLACK SABBATHトリビュート・シリーズ第1弾。 ANAL CUNTは「Killing Yourself To Live」〜「It's Alright」〜「Sabbra Cadabra」〜「Blow On The Jug」のメドレーを収録。
STVE MILLER BANDの「Abracadabra」に合わせて「サブラ〜サブラ〜カダブラ」と叫ぶだけの「Sabbra Cadabra」が極悪。
EYEHATEGODの「Sabbath Jam」は「Cornucopia」〜「Hands Of Doom」〜「Behind The Wall Of Sleep」という通好みのナンバーをズシンと重くカヴァーしている。
EYEHATEGODの「Sabbath Jam」は『CONFEDERACY RUINED LIVES』日本盤にボーナス収録された。
初回盤は1608枚が黒、315枚が茶色、105枚がブルー盤。セカンド・プレスは910枚が黒、109枚がグリーン盤だった。
全3,047枚と、決して少なくない枚数ながら、最近めっきり見かけなくなった。
7"シリーズ全6枚にボーナス曲を加えた2枚組CDを出すと『Hydrahead』は発表しているが、2002年秋現在まったく出る気配がない。
追記:2004年6月現在、2枚組CDはやはり出る気配がない。

(02/11/07)
★★★★★ ★★★



SOUTHERN DISCOMFORT
(2000 / Century Media 7952-2)
sludgecore

シングル「Ruptured Heart Theory」全3曲、13とのスプリット7"二種類からの全3曲、『DOPESICK』レコーディング・セッションからのアウトテイク3曲を収録したレア・トラック集。
現在では入手困難な7"の曲をまとめて聴けるのは嬉しい限りだ。
初登場音源は「Peace Thru War (Thru Peace And War)」「Depress」の別テイク、そして『DOPESICK』収録曲をメドレー形式でプレイした「Dopesick Jam」。いずれも純然たる未発表曲ではないのが残念ながら、アレンジがかなり異なっており、音の厚みもオリジナル以上だったりする。
ただ残念なのは、『CRY NOW, CRY LATER』『LOUD & UGLY Vol.2』といったオムニバス盤に提供したアルバム未収録テイクが洩れたこと。何とか権利関係をクリアして収録して欲しかった。
それでもオリジナル3作を聴き込んだファンにとっては涙々のプレゼントだろう。
なおEYEHATEGODは2000年に入って再結成。春にはCROWBAR、SOILENT GREENとヨーロッパ・ツアーを行い、再結成アルバム『CONFEDERACY RUINED LIVES』を制作した。

(00/01/25)
★★★★★ ★★★★



CONFEDERACY RUINED LIVES
(2000 / ビクター VICP61261)
sludgecore

再結成第1弾アルバム(オリジナル・アルバムとしては4作目)。
『DOPESICK』直系の、聴くだけで苦悶の拷問スラッジ・サウンドは健在。スラッジコアとサザン・グルーヴの両要素はさらに違和感なく融合されており、「Jack Ass In The Will Of God」「99 Miles Of Bad Road」などは異色のスラッジ・グルーヴ・ナンバーに仕上がっている。
サザン色のせいか残虐度が一歩後退したきらいもあるが、もはや貫禄すら窺える王道スラッジ・サウンドには脱帽&脱糞。
ジャケットも聖母マリア・義肢・蛇・緊縛M女という、EYEHATEGODファンにはお馴染みのアイテムがずらりと並べられていてニヤリ。

(00/10/31)
★★★★★ ★★★★



10 YEARS OF ABUSE (AND STILL BROKE)
(2001 / ビクター VICP61407)
sludgecore

再結成第2弾は、初期デモとライヴ、そして再結成後のステージという3音源から集めた変則的コンピレーション盤。
最初の4曲は1990年、レコード・デビュー前のデモ。すべて後に『IN THE NAME OF SUFFERING』に収録された曲で、音質はあまり良くないが、とにかく気迫が凄い。
しょっぱなから消化不良をおこす可能性があるので、何枚か聴いてから本作に入ってくることをお薦めする。
第二部は1994年8月2日、ロサンゼルスのインディーズ系FM局『KLXU』での放送用に収録されたライヴ4曲。
第三部は2000年4月、ヨーロッパ・ツアーで収録されたライヴ7曲。
日付は特定できず。MCでドラマーのジョーイ・ラケイズの誕生日だと言っているが、それがいつだか知らないし、複数の日程から収録したのかも。
約6年も離れたライヴ音源だが、どちらも殺気が充満。
ライナーノーツを13のアリシアが書いている。
日本盤が発売されたものの、あまり売れたという話は入ってこない。
ただ、2002年3月には『EXTREME THE DOJO Vol.2』ツアーで、SOILENT GREENとのジョイント来日ツアーが実現した。
この時のセットリストは:
Blank / Trilogy / Blood Money / Jackass In The Will Of God / 30$ Bag / Sister Fucker / Lack Of Almost Everything / Depress / Left To Starve / Revolution/Revelation / Dixie Whiskey / Methamphetamine / Peace Thru War / Zero Nowhere
だった。

(04/06/17)
★★★★★ ★★★★



SOILENT GREEN / EYEHATEGOD
They Lie To Hide The Truth b/w The Age Of Bootcamp
(2003 / Incision DISSECT2.0)
sludgecore

EYEHATEGODの「The Age Of Bootcamp」、そしてブライアン・パットンが兼業するSOILENT GREENの「They Lie To Hide The Truth」という未発表曲2曲を収録した7"シングル。
SOILENT GREENのヴォーカリスト(GOATWHOREにも在籍)、ベン・ファルゴウストのレーベル『Incision Recrods』からのリリースで、両バンドの2002年3月、『EXTREME THE DOJO』ジャパン・ツアーに合わせて発表される予定だったが、結局2003年にずれこんだ。
両曲ともバンドのカラーを生かした楽曲で、EYEHATEGODの方がやや曲調が複雑になってたものの、それほど驚きはない。
ただ、期待どおりの殺伐コアなサウンドを聴けるので、彼らのアルバムを一通り押さえたらぜひこちらもチェックしておきたい。
限定2,000枚プレス。そのうち1,500枚が黒盤で、400枚が緑と白のまだら、100枚がクリア盤だった。
本作リリースに前後して、ドラマーのジミー・バウアーがDOWN、CORROSION OF CONFORMITYに加わったことで、バンドは休業状態に。
残されたメンバー達はOUTLAW ORDERを結成した。

(04/06/17)
★★★★★ ★★★



99 Miles Of Bad Road
(2004 / 2+2=5 Records 2+2=12)
sludgecore

ブラジルの『2+2=5 Records』からのリリース。
1996〜97年のデモを3曲収録したもので、「99 Miles Of Bad Road」「Story Of The Eye」「Jackass In The Will Of God」いずれも既発曲。
マイク・ウィリアムスによるライナーノーツによると、いずれもマスターテープは紛失してしまったそうで、音質はあまり良くない。
アレンジもこれまでに発表されたテイクと大幅に異なるわけではないので、音源的にはマニア向けかも。
ただ、クリアビニール盤、ポスター、パッチ、ステッカー付きと、ファン垂涎のオマケ付き。
限定1,000枚だし、中古になるとオマケが減ってしまうリスクがあるので、マニアは早めに押さえておくべし。

(04/06/17)
★★★★★ ★★★



EYEHATEGOD / CRIPPLE BASTARDS
I Am The Gestapo b/w Self Zeroing
(2004 / Southern Lord sunn31.5)
sludgecore / grindcore

EYEHATEGOD最後(?)の音源と、CRIPPLE BASTARDSのアルバム『DESPERATELY INSENSITIVE』(2003)以来となる新音源をカップリングした7"。
EYEHATEGODの「I Am The Gestapo」はスローなグルーヴに乗せて、ワン・リフが執拗に繰り返す曲。
何度もリピートして聴いていると吐き気がしてきて良い。
CRIPPLE BASTARDSの「Self Zeroing」はスローから始まり、途中でブチ切れて発狂するブルータル・ナンバー。良い。
1,000枚プレスで、そのうち250枚がレッド・ビニール盤だった。

(04/06/17)
★★★★★ ★★★★



PREACHING THE "END TIME" MESSAGE
(2005 / Emetic 015)
sludgecore

アルバム未収録音源、デモ、2002年ジャパン・ツアー時のライヴを収めた変則コンピレーション盤。
寄せ集めではあるが、密度は濃い。
coming soon。

(05/--/--)
★★★★★ ★★★



RELATED BANDS

CLEARLIGHT (pre-THE MYSTIC KREWE OF CLEARLIGHT)
DEMO'99
(1999 / デモカセット)
southern instrumental jam / おやじ

EYAHATEGODのギタリスト(兼CROWBAR、DOWNにも在籍)ジミー・バウアーのサイドプロジェクトによる5曲入りデモテープ。
ギタリスト2人とキーボード奏者をフィーチュアした、LYNYRD SKYNYRDをさらにヘヴィにしたサザン・ロックだが、シンガーがいないためインスト・バンド編成となっている。
(現在のKARMA TO BURNも同様にインストオンリー)
収録されているのは「Swamp Jam」「D.D.P」「Cheatin' Woman」「El Nino Brown」「Ride Out」の全5曲。いずれもジミー・バウアーならではのヘヴィ・グルーヴ・ギターを堪能できるものの、サウンド的にはEYEHATEGODと大幅に異なっている。
「Cheatin' Woman」はLYNYRD SKYNYRDのカヴァー。『Game Two』レーベルから2001年内リリースのトリビュート・アルバムに収録される予定の曲で、CORROSION OF CONFORMITYのペッパー・キーナンが歌うヴォーカル入りテイク。
「D.D.P」はプロレスラーのダイアモンド・ダラス・ペイジのことか?いかにものアグレッシヴなナンバーで、EYEHATEGODの名残りが感じられる。
いずれの曲もEYEHATEGODほどの衝撃度はないが、レベルは十二分に高い。

(00/01/16)
★★★★★ ★★★★



THE MYSTIC KREWE OF CLEARLIGHT
THE MYSTIC KREWE OF CLEARLIGHT
(2000 / TeePee TP-027CD)
southern instrumental jam / おやじ

初のフルレンス・アルバム。
全編インストで約50分の長丁場だが、まったく飽きない入魂のジャム満載。
8分半の「Swamp Jam」、17分半の「El Nino Brown」など、一触即発のサザン・バトルに息を呑むばかり。
テクニックがどうだと言うより気合い満点の演奏を聴くと身体が熱くなってくる。
ビールをかっ食らって楽しみたい。ヘルイエー!
最後にシークレット・トラックとしてマルディ・グラ(?)らしきお祭りの模様が延々と収録されている。ニューオリンズ出身の彼らならでは?

(02/02/25)
★★★★★ ★★★★



ACID KING / THE MYSTIC KREWE OF CLEARLIGHT
SPLIT CD
(2001 / Man's Ruin MR2001)
sludge doom

ACID KINGの『FREE...』、THE MYSTIC KREWE OF CLEARLIGHTの『THE FATHER, THE SON AND THE HOLY SMOKE』の2作をカップリングしたスプリットCD。
とは言っても前述のACID KING/ALTAMONTのスプリットのように単独リリースされていた10"をまとめたのではなく、最初からカップリングCDで発表された。
ACID KINGの4曲は『BUSSE WOODS』以上にヘヴィでドゥーミーになったものばかり。
全4曲中2曲がインストというのも彼らの新しい魅力が露わになっていて面白い。
なお本作からベーシストとしてギィ・ピナス(THE OBSESSED〜GOATSNAKE〜『Man's Ruin』の社員〜レーベル閉鎖)が加入している。
一方のTHE MYSTIC CREWE OF CLEARLIGHTは「Buzzard Hill (My Backyard)」「Veiled」の2曲が収録されている。インスト・グループとして知られている彼らだが、両曲ともSPIRIT CARAVANのスコット"ワイノ"ワインリックが参加、まるで乗っ取ってしまおうとばかりの存在感を見せつけている。
ただバンドもみすみす黙っているわけではなく、激しいグルーヴ・ロックで対抗。相乗効果が迫力を生み出している。「Veiled」後半のジャムも聴きもの。
両バンドともそれぞれ白熱したプレイを聴かせており、かなりズシンと腹にくる。胃袋と心臓の弱い奴は近づくな!

(01/06/02)
★★★★★ ★★★★



OUTLAW ORDER
LEGALIZE CRIME EP
(2003 / Southern Lord sunn27.5)
sludgecore

ジミー・バウアーがDOWN、C.O.C.、SUPERJOINT RITUALなどで多忙となり、宙ぶらりんになったEYEHATEGODのメンバー達が結成した新バンドのデビュー7"。
アメリカのライヴ会場で売られたデモCD-Rと同音源の4曲が収録されている。
EYEHATEGODのマイク・ウィリアムス、ブライアン・パットン、ジョーイ・ラケイズ、来日公演に同行したゲイリー・メイダー、元メンバーのマーク・シュルツという、パウアーを除く全メンバーが参加しているため、事実上EYEHATEGODのニュー・シングルといえる内容。
EYEHATEGODと音楽性が変わらないため、新バンドにまったく異なったサウンドを求めていたリスナーにとっては拍子抜けかも知れないが、ファンを裏切らない充実した内容となっている。
今後バウアーが復帰してEYEHATEGOD復活となるか、それともOUTLAW ORDERとして活動を続けるのかは現時点では不明。
なお、内ジャケットに書かれているメンバーの罪状は:
マイク:集団暴力腐敗組織法、銃刀不法所持
ゲイリー:強盗、文書偽造、故殺
ブライアン:殺意を持った襲撃
マーク:販売目的の非合法物所持
ジョーイ:盗品の所持
だそうだ。
1,000枚が黒盤、550枚がグレイ・ビニール。

(04/06/17)
★★★★★ ★★★